もてぎ ショートプログラム スラローム編

一回30分の練習で、4.5Mの直パイが15本程と簡単なオフセットのコースをエンドレスで走れる。
というか、これしかない(^_^;) いろいろなコース設定を楽しみたい人には完全に不向きだが、直パイだけ!練習したいと思う人にはうってつけ。
1ラウンド10周と仮定して、5ラウンド走行したら、単純計算で750本の直パイが楽しめる。
今日は午前中2ラウンド、午後から3ラウンドの開催があったので行ってみた。

タイムスケジュールとしては、毎正時に参加者の点呼をとり、15分までに装備・バイクの手配をすませて、15分には走り出しますとのこと。
ぎりぎりで駆け込んできたら、かなり白い目で見られるのはあきらか。
何事も手早く、30分の実動時間を無駄にしないようにしないと、自分だけならともかくほかの人の練習時間を奪う事になるのでひんしゅくをかう。
こういうところは、1日かけて練習するHMSの内容とは違うところ。イントラさんの空気自体があきらかに違う。
自分としてはこっちの緊張感は好み。
同じコースばかり走行するが、1ラウンドごとにテーマがあり、短い時間内でも参加者ごとに数回アドバイスがもらえる。
30分みっちり走りこんだ後、45分には終了して車庫に戻り5分程簡単な締めくくりのお話&質問タイムがあります。


今日は、しばらくぶりのCB750を選び、勘を取り戻すように一つ一つの挙動を思い出しつつ走るつもりで。

参加者は1ラウンド9名、2ラウンド6名、3ラウンド4名、4・5ラウンドは5名。
午前中はこういったジムカーナ的な走りに慣れていない人が多かったため、ペースはゆったりというか順番待ちがあるというか一回毎に考える時間が持てた。
初中級混ぜ混ぜ状態の上、順番の入れ替えもないため、お互いのペースをつかんで早く出るか間を空けるか、駆け引き。

午後は常連客ばかりで、あの狭いコースの中を順番待ちせずにエンドレスでひたすら走る走る(@_@)
ついていくのが大変でした。自分の後ろのお兄ちゃんは、1300をワンハンドで練習しているし・・・。上手い上手い(^_^;)

しかも4、5ラウンドはやっぱりこの子がいい♪とばかり1300にしたもんだからさらに大変。最初の2周は直パイを1本飛ばしでしか通過できず。3周目でようやくまともになる。
定連さんいわく、「CB1300でここを走るより、SL230でトレッキングに行くほうが簡単」とか笑っていました。
この定連さんはトレッキングで顔なじみさん。かなり上手い人です。もてぎでのひそかな目標(^_^;)

8月半ばに一度ショートプログラムに参加しましたが、1ラウンドだけこのスラロームをやりました。
その時は、点呼も説明も何もなく、いきなり慣熟からコースに入りました。
多分、「ショートプログラムが始めての方」と手を上げたのは私だけだったのと、馴染みのイントラさんだったためだと思います。慣熟やれば技量もわかるでしょ、と踏んだのだと思います。

その時のメンバーとイントラさんの考え方で違ってくるかもしれません。
ただ、今回はメインイントラさんの他に見習い風の若いイントラさんが後ろをついてきたのと、なにやらメモをいっぱいとっていました。この方たちが直接関わることはなかったので、本当に指導見習いかと思います。