トレッキングセカンド

P10でセクション走行+フロントアップ練習、キャンバー走行+キャンバーターン+坂道発進練習。

一度アクティブに戻って休憩後、造成地で足馴らしをしてから山に入るが、造成地の脇にはいろんな山が積み上げられていた。
砂山・砂利山・バラス山・アスファルトの片鱗山・池・沼地・土手・・・等々。
トライアルセクションのために設けられたかの様です。

山へは造成地側からアプローチ。ここは前回登りに失敗した急坂があるので今回は気合いを入れて(^_^;)
うり坊平らまで登った後、4名が中級コースに降りていく。
うり坊平の落ち葉をはぐってみたら、案外湿っていなかったのでこれならグリップしそうだと判断し、中級コース組になだれ込む。

なだれ込んだ先は、思いの外苦戦しました。
走り始めに倒木があり、上手い人はステアケースで越えていくのですが、さすがにその度胸はないので回り込みます。
山を下ってすぐに登り坂、下りはともかく登りが少しでも躊躇すれば登り切れないのは経験からして明らかなので踏ん張りました。
特に斜めに這っている気の根っこがくせモノです。滑ってどうしようもなくタチが悪い。
途中でバイクを止めてその先の道の下見に行きましたが、登った先に2本の木があり、その真ん中を上手く狙ってくぐり、さらにそこから急坂になりますがその先も2本の木がありルートは3つ、一番右ルートを取れば木の根っこを避けつつキャンバーターンをしながら降りることになります。
先輩の勧めで一番簡単な左ルートを取ることにして登りましたが、後輪が滑ってあえなく転倒、滑落しました。
バイクを手放して左に転けたので今回は下敷きになることもなく泥が付いただけですみました。
上手くいくと思ったんだけどなぁ・・・(^_^;)甘かった。

この難関セクションは他の人も苦労していました。
そこを越えてもまた登りが待っています。
今度は結構長い上り坂で、轍が深くありはまらない様、気をつけながらアクセルを開けて登れば何とか行けるところ。
以前雨の日にここでずいぶん苦労した記憶があります。
リア荷重が抜けてスリップしたため登れずに転倒したり木の根っこに阻まれてまた登りなおしたり。
その時々の路面状況によっても難易度は大きくかわります。
みんなが一番時間を食っていたのがこの登りで、かなりレスキューに時間がかかりました。
ここだけを見ていると、自然の中をトコトコなんてチャッチフレーズは大嘘だと感じます(^◇^;)
修行の場に近い感じ(^_^;)

頂上に上がった後は、すぐに初級組とトライアルパークで合流して一緒に山を降りました。
みんな、タイヤは泥んこです。
洗車場で、ジェット洗車機を使って洗ってくれました。やっぱり持っているんだね、これ。

帰りは水戸のスーパー銭湯に立ち寄りです。
炭酸風呂のある「やまの湯」というところでしたが、やはりいつもの四季彩館の方が落ち着きます。
今度は東北道方面の道の駅はがに寄ってみたい。そこもいいお湯です。