奈良の古寺

宮大工と歩く奈良の古寺
この本を手にして、薬師寺の見方が変わりました。

先週、西ノ京をレンタサイクルで回り、秋篠寺〜唐招提寺薬師寺 と見ましたが、薬師寺のきらびやかな建物には違和感を感じ、早々に後にしました。


きらびやかなのは、昭和に建て替えられたためで、本来の薬師寺とはこういったものであったこと。
侘び寂の古寺ばかりを見ていると、実はこうであったということに気付かず過ぎてしまいます。

建てる時には、今後数百年〜千年スパンでの姿を浮かべての建築であることを知りました。


東塔が現在修復に入っており、すっぽりと覆い隠されているのを思い出しました。
10年位かけて修復するようなことをどこかで見かけた。

また、近いうちに西ノ京を訪れてみたいです。
今度はもう少し知識を持って。