夏服

蒸し暑い夕暮、川崎駅に降り立った。乗換えついでに駅前のビルにある本屋に寄ることがある。
雑踏の中、外国人をよくみかける。横須賀から都内に出るルートとして米軍の関係者とおぼしき人が多く目につくのだが、今日みかけたのはインド人の親子。
母親の服が印象的だった。
サリーなのだが、和服の夏物素材を思い出させる涼しげな張りのある素材だった。
白地に黄緑と黄色の模様が入っており、見た目にも暑苦しくない色合い。

朝、目黒で乗換えた際に前を歩いていた年配の女性は和服だった。白地に藍の細かい模様入りで粋なおばあちゃまと言った感じ。ただ、難点はリュックを背負ってた(^_^;)
その状態で座席に座っていたから、帯がぺったんこ。めったに見ない夏物の和服なのに、おしいなぁ。

おしゃれにもいろいろあるなあと思う。


写真は、昔なつかしハエ取り紙。取り付け直後、会社にて。