台湾3日目

今日は九份に行くんだ!!!と意気込んで6時半に朝食を食べにホテルのレストランへ行く。
あれこれバイキングで欲張って食べていたら結局1時間が経過してしまった。

ホテルから台北の駅まで歩いて10分程度なのでとことこ地元の学生達に混じって歩く。
駅前のビルの中に書店を見つけたので九份の観光ガイドを購入するも中国語でいまいち読めない、写真だけで楽しむことに。
台北駅から瑞芳駅まで自強號という、台湾でいうところの特急列車に乗り込む。40分位乗って80元だったかな。当日購入だったので立ち席券の意味で無座という切符になってしまったが、幸い誰も座っていない席があったので遠慮無く座ってしまう。
瑞芳駅を降りてから、駅前の道を左に少し行った先にコンビニがあり、その向かいにバス停があった。
しばらくするとマイクロバス程度の大きさのバスがやってきて止まった。
行き先に自信が持てなかったため、紙に九份と書いて運転手に見せたらいいよっていうゼスチャーが帰ってきたので乗り込む。
料金は近くにいたおばちゃんに尋ねて教えてもらう。15元だった。
料金を入れたら運転手のお兄さんがここに座ってと助手席を指す。客席との間に高い段差があって、見たところかなりプライベートな空間の場所なんだけど、座っていいならとありがたくよじ登って座らせてもらうことに。
「おねぇさん台湾初めて?」と流暢な日本語で訪ねてきたのではい、と答えると「台湾へようこそ」と歓迎してくれた(*^_^*)嬉しい!!!
九份への道すがら、急な勾配をバスは上がって行くが、その間お兄さんは「むかいは○○山、あれが××寺」とあれこれ観光案内をしてくれた。すごくフレンドリー(*^。^*)
目的のバス停に着いたらほとんどの人が降りてしまった。この路線に乗るのはほぼ観光客なんだ。

九份の町中は、観光ガイドにあるように急な階段と土産物屋とお茶屋さんで占められていた。海から吹き上げる風がすごく心地よく、青い空を渡る白い雲の流れがすごく速くてついつい空を眺めてしまう。
とても良いお天気だったのでしっとりとした旅情を感じることは出来なかったけれど気持ちのいい場所だった。

九份から基隆行きのバスに乗り、またもや手近なおばちゃんに料金を尋ねる45元。
基隆は大阪〜那覇〜基隆の国際航路の着く港であることは事前に調べていたので寄ってみたかった。
開けた港町という感じがしたが、やはりそこは台湾、スクーターがぞろぞろと・・・(^_^;)

駅近くのお寺に行き、脇のお店で念願の牛肉麺をいただく。別段違和感無く平らげられた。牛肉麺は好き。道すがらパン屋で夕食用にホットドッグと明日の朝食のカステラを購入。
駅前のジューススタンドで西瓜源汁を飲む。

基隆駅から莒光號(急行みたいなものらしい)で台北に戻る。
一度ホテルに戻って夕日が綺麗だと言われているMRT北側最終駅の淡水まで足を延ばす。
夕日はMRTの車窓から眺められ、駅に着いて川沿いにまた〜りと歩いてみる。
いろんなお店や屋台や対岸への渡し船などがにぎやかに軒を連ねて呼び込みに余念がない。
・・・日本語での呼び込みも多いんだなぁ(^_^;)

またもや西瓜源汁を飲む(^o^) うまい!!!
2時間位ひとりでぼけ〜っとしてまた〜りとホテルに帰る。