乗れなかったバイク

セローの軽さに任せてあちこち飛び回っていた頃に、排気量の物足りなさを覚えて次なるバイクを物色したことがある。
YSPでXT400アルテシアを見て400のオフ車っていいなぁ、と単純に思いまたがらせてもらった。
・・・敗北感いっぱいで店を後にしたのをいまだにはっきりと覚えている。
足が着かないというレベルではなく、またがろうとするとやじろべえの様になってしまうのだった(^◇^;) 結局ディグリーにしてしまったのだけど。
一昨年も同じ様な経験をした。BMWのディーラーでF650ダカールにまたがった時だ。あのブルー地にチェッカーフラッグのデザインを一目で気に入ってしまい、何も考えずにまたがってみたものの踏み台がないと乗れない、そんな状況だった。チェッカーフラッグ模様が頭から離れずに、今のF650GSを購入する際ダカールのシールを納車時に貼ってもらった。

最近は、モタード流行りのおかげでオフ車も案外苦もなく足が着いたりするんだろうか。ちょっと冷やかしでバイク屋に行ってみたくなった。
バイク屋で、私が行くと必ず250をまず勧められる。世間一般はそうなんだろうなぁ。苦笑しながらも、見てるだけですからぁ〜、とお茶を濁す