暑さ対策

梅雨から残暑の季節にあのアスファルトのコースで1日過ごすとなると、通常のツーリングの格好だと熱中症で倒れてしまいます。
昨年の猛暑をくぐり抜けてきた経験と、今年の知恵を併せて現在の対策を少し記しておきます。

プロテクターがメッシュジャケット型になったものを愛用している都合上、長袖2枚重ねになるのは必然的に避けられません。
少し前まで即乾性のあるシャツを着てプロテクターだったのですが、先日オールメッシュのモトクロスシャツを着てみました。それだけでは動かないとあまり涼しくないのですが、濡らして着用すると日陰では寒いくらいの効果がありました。
コースで走り出すとあっという間に1時間程で乾いてしまいますが、休憩のたびに濡らしていけば大丈夫です。

お昼休憩の際に、時間があまりないけれどシャワーを使ってひととおり着替えるとかなりさっぱりして楽です。

首にびちゃびちゃに濡らしたタオルを巻いたり保冷剤を仕込んだバンダナを巻いたりと、頸動脈付近を冷やす工夫をするとずいぶん違うようです。
ただ、桶川では首にタオルは禁止されているので他の方法を考えないとなりませんが。
その他の浜名湖やもてぎではきっちり落下防止策をとれば問題ないない様です。

私は夏場は皮パンをやめてモトクロスパンツ愛用者です。皮パンは素肌にはくと汗でくっついて脱げなくなります。インナーにタイツかスパッツが必要になりますが、それでは暑くてたまりません。
上級のお兄様がたの中にはタイツもメッシュの編み目が大きいのを愛用されている方もいらっしゃるようです。
私はこの時期は、少しは涼しいモトクロスパンツにしました。
モトクロスパンツもやはりのインナーがないと縫い目が当たって痛い場合もありますので、まだそれ程暑くない時期にはスポーツタイツをはき、今の時期は即乾性のショートパンツをはいています。

ブーツはどうしようもないので、休憩のたびにファスナーを緩めて熱を少しでも逃がしてあげるしかないかと思います。

小物として、マイ扇子とペットボトルカバーがあればなかなか具合がいいですね。

以上、独断と偏見の暑さ対策でした。