トレッキングセカンド

午後からバイクを乗り換えた人がちらほらと。さすがにSLは上手いおにいちゃん一人となりました。
この人はさすがに最後まで走りきりました、あっぱれです。

不整地にてフロントアップの練習をしたあと、裏山へ・・・。
この素人軍団の中、不整地側からアプローチするとはなかなか思い切ったことをするなぁと思いました。
通常は北ショートコース車庫の脇から軽自動車幅いっぱいくらいの道からアプローチするのですが、不整地脇からの道はバイク2台並ぶのがやっと。場所によってはそのまま谷に転げ落ちます。
ガードレールもないし急な登りの途中で鋭角に曲がっているし、道はくぼんでいるし落ち葉は落ちているし・・・。
マジで怪我人が出るんじゃないかと心配しました。
途中で自爆する人が続出・・・。今回はイントラさんの不案内が要因となったと思います。
危険なところはサポートに一人ついて、ひとりひとり確実に通過させる、分岐点では待つ、というふたつの事が抜け落ちていました。
名簿やスクールカードの情報から素人さんが多いというのはわかっていると思ったのだけど、どうしちゃったんでしょ???

本題の山行きは、ひたすらアヒルの行進状態でひたすらひたすら・・・。あっちで自爆、こっちで自爆(^_^;)いっぱいやってました。
かなりの人がもう懲りただろうなと思います。これでクセになったら足繁く通うことになるだろうけど・・・。

今回、帰路に普段使う下りを使わず、一度山を越えてから降りるパターンになりました。
この引率された道はしょっぱなはのどかな林道なのですが、登りにさしかかるに従い狭く、轍が深くしかも木の根っこが出ていたり、と目茶怖い道です。
ここえもアヒルの行進よろしく数珠繋ぎに走るものだから自爆者続出。とりあえず前者との間隔を開けて走ろうとする自制心を保つので精一杯。
誰かが転けていてもれはそれ、人のことはほっぽって自分の身をまず確保するのが鉄則。

北ショートコースの不整地にたどり着いた頃、半数以上の人が降りてこず、先導のイントラさんが「ここで待つように」との指示を残して救出に向かいました。

おとなしく待っているのもつまらないので、せっかく鬼の居ぬ間の自由行動、しかもおあつらえ向きに10M間隔の正方形に仕切られたパイロンが立っている_(‥)

以前、トレッキングスペシャルにて、成田匠さんに教えていただいたけれど上手く出来なかったブレーキターンを思い出し、にんまり笑いながら練習を始めました。

これ、最初はタイミングがつかめず難しいけれど、回数をこなすに従って思った角度とスピードで曲がれるようになっていきました。スピードを上げて「クラッチを切ってリアをガツン!!!」とやると面白いようにリアが流れてザザザザァッという感じで曲がれます。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ おもろいっ!!!!

しばらくすると全員揃ったので、麓に降りて洗車、給油、教室での締めくくりでおしまいになりました。

帰りはいつもの四季彩館にてお風呂とごはん。今日も一日よく遊びました。


そろそろ夏は終わりです。落ち葉の頃のトレッキングも楽しみにしています。