バランスセカンド

帰宅した今、思いっきりあちこちの筋肉が悲鳴を上げています(^_^;

初参加のお姉さんひとりを除いて全て泥系の常連で固まっていた今日のバラ2、イントラさんはK島さん。
車庫前が他のクラスの慣熟走行に使われていた時間、我々は隣の新駐車場をぐるぐる、道向こうの古い駐車場もぐるぐる。
いまいち居場所のないトラ車クラス、やむなくあちこち放浪しました(^_^;


今回は普段とちょっと趣向が違うようです。

車庫前のアスファルトで各自散らばってターンの練習。
ここ1ヶ月の間ずっと引きずってきた「フルロックターン」が自己課題です。

速度一定で体の動きやステップ荷重で直パイを通り抜けることもやりました。
その後、地面に描かれた白線の上を、後輪で辿る。つまり後輪の位置をきちんと把握することが課題でした。
内輪差を把握しないとフロントが通過出来てもリアが抜けられないという事態に陥る。これはマーカーを踏んでしまう原因のひとつ。

お昼まで残り少なくなった頃、フルロックでの回り方の補足説明があり、バイクは立てて体はやや内側に入れるというもの。
以前本多さんに教わってからずっとやっているけれど克服出来ない、難しいです。思わず引き続き燃えてしまいます(^^;)


午後イチで河川敷に出て、舗装路で慣熟走行後フロントアップ練習。まずは体重移動による(クラッチは使わない)フロントアップ。
これの出来具合はムラがある。上手く出来る時と全然駄目なとき。
さすがに2週間あいているとやり方を体が忘れている・・・。情けない・・・。
K島さんに頭が下がっていますと指摘を受けてやっと勘が取り戻せてきた。
その後のクラッチ操作のフロントアップは全く忘れてしまっていました。全然出来ません。(T.T)

いつもであれば、この後はトライアルお決まりコースに突入するのですが、今回はジャンプとキャンバー走行が加わりました。
ウォッシュボードを飛んで♪飛んで♪飛んで♪その先にオフロードでよくあるぐるりと斜めの壁があってそれを走ります。
休憩時間中にTK田さんがジャンプ台の準備をしてくれていたのでメニューにジャンプ台も加わりました。

今回発見したこと、CRF100でのジャンプは助走がないとしんどかったけど、TLMはフロントを浮かせるタイミングさえ合えば助走はさほど必要としない。
フロントから・リアから・両輪で の3つの着地パターンを自分の思う様に操作出来ることが課題。
ジャンプ台からの着地はほぼ期待通り出来る様になり、嬉しい(^^) 両輪着地が平地では一番ストレスがない。

残り時間で、トライアル系パターンに。
ふたつのグループに分け、大山小山の上り下りとターン中心の、「転けても痛くないコース」と土管いっぱいの「転けると負傷兵か!?コース」(勝手に名付けた)です。

負傷兵コースにいましたが、K島さんから放し飼いマーカーを与えられ、相談しながら(それぞれの思惑のうちに)好き勝手にマーカーを配置しました。
走りようによっては全然困難のないコースでしたが選択肢はたくさんあり、とってもシュールなラインを選択することも出来ます。

ちっちゃい土管を越えた後、大きい土管を越えるか溝脇を回り込むか、その後中くらいの土管も用意されています。
何度かやっているうちにだんだんうまく出来てきて「飽きて」きた様子。
進入路の最初に角材を配置され、まず1本橋からとなりました。これも飽きてくると2本をつなげて見たり、間を離してみたり重ねてみたりといろいろ遊び始める。

かなりモトクロス寄りの走行練習をさせてもらいましたが、思いがけないTLMの挙動がよくわかって楽しかったです。
もうちょっとTLMで飛んで跳ねて見たい衝動に駆られます。こんなに面白いバイクだったのね(^^)ウチのTYでも出来るかな・・・。