バランススペシャル平日追加

また暑さが戻ってきました。

初級5名、中級10名ちょっと、上級2名(これは惜しかった)バランススペシャル15名

何故か定員の一番少ないバラスペが満員御礼でした。
本多選手と、イントラさんは久しぶりのT木さんとお初に教わるK田さん。
車庫前のスタンディングから始まり、車庫前で慣熟走行。
休憩をはさんで不整地に向かいますが、このところの暑さ続きのためにカラカラで歩けば砂埃が舞い上がるすごい状態になっていました。
ここでは本多さんの後を付いて慣熟走行のみ。
路面の状態を感じ取るにはいい機会でした。
お昼休みにタンクローリーで水をたくさん撒いてくれたようですが、焼け石に水とはこのことで午後1に行った際に跡形もなく乾いていました。

午後から不整地にてコース走行。
ここでT木さんがせっせと水道から水を撒いてくれますがあれよあれよと乾きます。
撒いている本人はかなり蒸し暑かったのではないでしょうか。

低所セクションと高所セクションのふたつが準備され、低所セクションをクリアしたら高所セクションへ向かいます。
低所セクションはさほどでもないのですが、高所セクションになるとこの乾いた路面が厄介者です。
山から降りようとするとずるずるとリアが滑ります。
体重のかけ方を間違えるとフロントから落っこちそうです。
最近ここの大山が怖くなくなってきました。落ちてもすぐ地面だし、木の根っこが出ている訳ではないし、もてぎ通いはそうとう度胸が据わるよう。


3時休憩でトレーラーハウスに向かい、飲み物を取って体をアイスノンで冷やしていると、雷があ鳴り始めました。
雷をやり過ごすためにかなり眺めの休憩となりましたが、その間に体はずいぶん楽になったようです。

幸い雷雲はかすめていっただけのようで、また練習に戻ることが出来ます。

この段階で6名は本多さんについてフロントアップの練習に切り替わります。
不整地の広い平坦な場所を使用し、オーバルコースを想定。
左右にパイロンを配置し、任意の距離でまた派アイロンを配置します。
手前のパイロンでフロントを上げ、奥のパイロンでフロントを落とす。1周で4回その動作がありますが、ひたすらその繰り返しです。
本多さんがよく言われる言葉に「肩胛骨から背中にかけたあたりに重心を持ってくる」というのがありますが意識してやるのはなかなか難しいです。

ふと、「地面を見るから頭が下がってフロントが上がらない」という過去にもらった誰かの助言を思い出し”空を見て”みました。

・・・危うくぶっ飛ぶところでした(^◇^;)
本多さんにその話をしたら。「空を見るとまくれますよwww」とあっさり。
視線は「前」だそうです。別の方の助言では「地平線、水平線を見る」と教わりました。

残り10分位になったところで、本多さんがヒューム管の場所にてセクションの使い方を実演してくれました。
自車両で行ういわゆるデモンストレーションとは違ってTLMで出来る事はかなり地味な様ですが、それでも初心者の私たちにはいい目の保養です(^^)

今日はウェアを叩くともうもうと土埃が舞います。午後からバンダナをマスク代わりに使用していました。

雨降れ〜ぇぇぇぇ(^◇^;)