パイロンスラロームスペシャル中上級

平日にもかかわらず、25名程の参加者。
昨日と違い風も穏やかでよいお天気。
担当はS浦さんとN村さんとN田さんの3人体制。
朝一に教室にてメニュー表を配られました。
以前のスラロームスペシャルの時にももらったっけ。と言うことは、今日は基本的に放し飼いだなと察知しました。

慣熟走行の後、不慣れな人の班とメニュー表の通り走りたい人組に別れました。
不慣れ班はN田さんの担当だったのですかさずそっちを希望。
半数弱がこちらに回ってきました。
時間と共にポロポロと抜けていき、最終的に7名で落ち着きました。

何をやったかというと、直パイと短いコースラのエンドレス。
直パイと細かいオフセットの苦手を克服させるべく取ったN田さんのメニューは最高でした。

乗車姿勢の確認から「タンクの上に座ってそのまま自然にずり落ちるところが座る位置、腕の感じはバタフライからバランスボールを抱きかかえるようなイメージ」
やや???なところはありましたが、まあ面白い表現です。

走行内容は、少人数制であったが故に出来ることでありましたが、練習の上達具合を見ながら徐々に難易度を高めていく手法。

まずは10Mの直パイを数周走らせ、1本づつパイロンを増やして5M直パイにしてしまいました。
次いでそのパイロンを通る中心側に先端を向けて倒して道を作ります。
しばらく走り、また立ててそしてオフセットにずらし始めました。

途中でスタンディングが入ったりしてステップ荷重に力を入れたり回し蹴りの様に内ステップを中心にして膝を回す感じに。

午後は朝と同じコース設定でしたが、課題はやや変わりアクセルワークとなりました。
1速固定でブレーキなしの直パイはギクシャクしないパーシャルなアクセルワークが出来るように。
開け始めのパワースライドと閉めた際のバックトルク防止が目的です。
ブン!ブン!ブン!ではなく、ブゥーン ブゥーン ブゥーンと回せるように。
たまたま隣を走っていた人の直パイを参考に「あの走り方は路面がぬれていると滑って転んでしまいますね、見ていて危ない走りはわかるでしょ」と教えてくれました。

直パイに慣れてきた頃、もっと力強く開け閉め出来るようにしましょう。
スパッと反動を利用して切り返せる様に。
の2つの課題をもらいました。

休憩