吉野梅郷

関西生まれで「吉野」と聞くと「桜」と答えが返ってくるのですが、東京では「梅」なんですね。
知り合いより話を聞いたり駅のポスターを見たりこのところ気になっていた梅の公園に行ってきました。

青梅よりさらに奥多摩寄りの日向和田駅で下車し、山に向かって歩きます。
平地に植えられた梅ではなく、南部梅林の様に山の斜面に植えられています。
実を収穫することが主目的ではなく、花を愛でる公園として存在しているようです。

もう、何ていうか愛らしい梅の花が山じゅうに咲き散らばっていて時折吹く風に光る花びらが散ります。

遊歩道になっているとはいえ、登山準備で行かないと雨上がりの地面は良く滑ります。
晴れて地面の乾いた日にお弁当を持って昼寝に行きたいところです。


帰りは終点の奥多摩駅まで電車に乗り、多摩川の河原に下りて水遊びをしてきました。
京急線より見る多摩川のあの濁った色ではなく、きらめきがそこにありました。