宝永山トレッキングまとめ

上記メモを元に、一日をまとめました。


富士山富士宮口五合目まで車で登り、そこからスタートしました。


この看板にある時間はどういう計算でやったのかわからないけれど、宝永山まで60分で到着出来ませんでした。
軽く2時間かかり、コースタイムの倍です。そのくらいキツイ登山でした。


目指す宝永山。


こんな一見のどかそうな道を歩きます。

足元はザレています。まるでセメント材料の砂利のような細かさです。
登るにつれて傾斜が急になり、砂利も細かくなって靴が半分埋まるほどの深さになります。
この写真を撮った時はまだまだ序の口でした。


宝永山頂上方面から来た道を振り返って。
左に人がいますが、あんなふうに登ってきました。
正面は富士山頂方向、右は大砂走り。

海側の光景です。麓は雨になっていて雲海が広がります。

頂上の様子。方位板が割れて周りの柵も崩壊しています。
この宝永山山頂は、相当風が強いらしいです。


正直、かなり疲れました。
しんどい原因が足元のザレです。先日の谷川岳の方がよっぽど楽だと感じます。
一歩登って半歩下がる、そんな繰り返しで20歩ごとに休憩して呼吸を整え、ひたすら足を運びました。
さすがに疲れて駐車場の車に戻って、窓を開けてワンボックスの荷台にマットを敷いて1時間ばかり昼寝しました。
虫が入ってこないので窓からの冷気が心地よかったです。ワンボックス車はこういった利点があるから楽。


これから夏休み時期は富士登山ブームに乗ってたくさんの人が登るのでしょうが、自分は富士登山には向かないと思いました。
やはり足元がしっかりした樹林地帯や森林限界のハイマツの光景がいいです。砂埃やザレ場登りはもうおなかいっぱい(笑)


宝永山に関しては、もう一度方法を変えて秋口の紅葉の時期に歩いてみたいと思います。
次回はもうちょっと楽な方法で。