湯の丸で雪と戯れる

ほぼ1ヶ月後に再訪した湯の丸
スキー場もクローズし、キャンプ場は雪の中という完全にオフシーズン中。
午前中はなんとか晴れとの予報が出ており、早起きしてジムニーでやってきました。
気温もそこそこ高く、15度くらいはあったかと思います。
地蔵峠まではもうバイクでも走れる状態で、そろそろスタッドレスは不要かなと感じます。

地蔵峠駐車場に車を置き、前回同様、キャンプ場に向かう林道から歩きます。
林道入り口はすっかり雪が溶けて砂利道ですが、中ほどから残雪で足元を取られました。
キャンプ場から林間を抜けて中分岐まで登り、そこからつつじ平に向かいます。
所々踏み抜く感じで膝まで埋まり、時折予期せぬラッセルが待っていましたが、それもまた愉しいです。
輪かんじきを持って来るべきだと感じ、今回持参したアイゼンは無用の長物となりました。


湯の丸山のピークは、ここから800Mの距離ですが、なかなか深い雪のためにツボ足での登攀は時間がかかりそうだったので諦めました。




つつじ平にて小一時間雪と戯れて遊びました。
かなり溶けてべチャ雪となってはいましたが、まだぬれて困る状態ではありませんでした。





落ちた枝の周りから雪が溶けて穴ですっぽり覆っているようになっています。




帰りは浅間山を眺めに嬬恋方面まで足をのばし、バラギ湖の湖畔にある温泉にで温まってきました。


次回はキャンプ場にあるズミが花をつける頃に烏帽子岳に登りたいと思います。



本日の装備:モンベル長袖Tシャツ、モンベル春秋用のソフトなパーカー、ゴアテックスのマウンテンパーカー
CW-Xレボリューションモデル、モンベルの冬用パンツ、ウール靴下やや薄め、モンベルロングスパッツ、
登山靴、6本爪アイゼン、耳当て付き帽子、ストック、偏光サングラス、ジャックウルフスキンの20Lザック、冬用手袋、
ステンレスマグに熱いほうじ茶、マツキヨで買ったかんきつ類の皮(オレンジピールみたいなやつ)

持って行ったけど使わなかったもの:6本爪アイゼン
持って行けばよかったなと思ったもの:輪かんじき、小さいソリ(最後にゲレンデをすべってみたかった)