佐久バルーンフェスタと林道ツーリング

熱気球の朝は早いです。
6時頃に会場行っていないとその日の競技内容を知ることが出来ません。
佐久平まで休憩を入れて3時間、その日は2時に起きました。
幸い、ロンチサイト近くまで高速道路が延びてアプローチが非常に楽になりました。
晴天率の高い佐久平、今年もピンポイントの休日にうまくお天気が持ってくれました。
途中の上信越道では一時霧がかかっており、一瞬不安がよぎりましたが盆地の霧は競技前に晴れました。

そういえば、初めて佐久で熱気球を追いかけた時にこの高速道路を作っていたのを思い出しました。


ロンチサイトの事務局ではエリア地図、そして今朝の競技内容が張り出されています。
千曲川を中心としてその周辺が競技会場となります。





バーナーに火が入り、もくもくと気球が立ちあがっていきます。
立ち上がりきる前のたれパンダ状態の機体がなんとも萌えます(笑)



全て飛び立ったので、早速華ちゃんで追いかけ始めました。
千曲川北側堤防の上でバイクを止めて待つことずいぶんな時間でした。
この位置にいれば、右側にいる気球が左側にあるターゲットを目指して次々とやって来る・・・はず、でした。
しかし、きまぐれな風のためターゲットに向かう風が捕まえられずに四苦八苦し、見ていた感じでは殆どが
ターゲットにたどり着けなかったのではないかと思います。



川沿いを飛んでくる熱気球と側の田んぼに着陸した機体。
今回は最終的に千曲川南側に着陸したのが多かったように思います。場所選びを読み違えたために密度の高い追いかけが出来ませんでした。
風がなく、なかなかターゲットに向かうことが出来ず、気球がモコモコと固まって漂っている光景が長く続きました。


競技は2時間程で終了となり、ロンチサイトにもう一度立ち寄ってオフィシャルバルーンを眺めてきました。
このオフィシャルバルーンは体験搭乗も行っており、今日は非常に条件が良かったようです。





9時過ぎに佐久を出発して、下仁田にて友人と待ち合わせてみかぼ林道方面を散策。


下仁田に向かうその道中、牧場に寄り水芭蕉を見ることが出来ました。



友人と合流して林道散策の途中、2箇所で鯉のぼりを見かけました。
谷にワイヤーを渡しているところと、川に渡しているところです。この2箇所は割と近く。


登山道脇の広場に落葉松の木材が置かれていて珍しいので、華ちゃんと写真を撮りました。


神流湖方面に抜け、その先の藤のきれいなお寺に立ち寄りましたが、少々早かったようです。


携帯で高速道路の渋滞情報をチェックし、関越道を使うのは渋滞がひどすぎてあきらめました。
東に向かって東北道の館林インターから帰りましたが、幸いに渋滞はありませんでした。
まだまだ関越道は混む様です。