熱気球とちぎ
東北道の温度計は1℃を指していました。
晩秋というより初冬です。
考えうる精一杯の防寒対策をして華ちゃんで100キロ北を目指して走り出しました。
起きたのが5時だったため、1時間出遅れました。途中のPで競技開始の時間になってしまい、オフィシャルサイトで競技内容を調べ、ターゲットに直接向かうことになりました。
素晴らしく晴れ渡った栃木の空は、5月の佐久より冷え込みます。ココロが折れる前に途中のコンビニでホカロンを買い、ホットコーヒーで暖をとりつつ地図を広げました。
五行川沿いのターゲットを目指してくる気球を待ちました。
あまり見かけない形の気球です。パイロットは日本のかたではないようでした。
着陸中、ロープに引っ張られてハート型になっていてかわいいです。
午前中の競技が終わって茂木市街地でうろうろしている間に風が出てきました。
茂木の町を一望出来る城山公園でぼんやり時間を過ごし、茂木駅前のお蕎麦屋さんで柚子切り蕎麦をいただきました。
午後の競技まで時間があったので益子の町に立ち寄り、華ちゃんを置いてしばし城内坂通りを散策し、ころあいを見計らって宇都宮に向かいました。
午後の競技は鬼怒川河川敷の道場宿緑地より一斉離陸と決定したので道の駅はがから現地に向かいました。
風がやや強く、なかなか競技が始まらず、ピンクフラッグが出てブリーフィングが始まってしまいました。
やっぱり中止かなぁと思っていたら、やおら準備を始め、あれよあれよとイエローフラッグからグリーンフラッグに替わり競技開始。
立ち上がります
飛び立ち
夕闇の中を着陸点めざしてのんびりと空中散歩
陽が沈んでどっぷり暗くなったので、現在地を予測しつつ幹線道路になんとかたどり着いて帰路につきました。
熱気球競技の観戦は平日の方が観客が少ない分、ゆったり見られます。
さて、また来年の春の渡良瀬を楽しみにします。