アシウスギ


京都駅でワゴンRを借り、美山経由で佐々里峠までやってきました。

石室のある峠に駐車スペースがあります。
曇り空ですが、今にも降りそうな気配の中、装備を整えて脇のハシゴからとりつきます。


芦生の森はやっぱり長靴でしょう(笑)ということで持ってきました。
上半身はモトクロスジャージで、山ガール風の派手派手タイツにショートパンツ。
デバックはお気に入りのオスプレイ



ふっくらとした感触を楽しみながら森の中に入ります。



足元を見ると、どんぐりだらけで、さくさく踏みしめながら歩きます。心配していた前日の雨の影響もなく、泥んこにならずにすみました。
この森にはブナがたくさんあり、同時にアシウスギもたくさん。ウラスギとオモテスギの違いを知ってからずっと来てみたかった場所ですが、
こうもあっさり取り付きが見つかるとは思いませんでした。
今回は登っている途中の尾根を少し外れたところにある巨大なアシウスギが目当てでしたが、それまでの道のりにもたくさん大きなアシウスギが見られます。
天気が怪しかったことと、持参した地図が国土地理院のやつではなく、山岳地図であったので結局目的の尾根にはたどり着けず。
帰宅してから調べたら、引き返した地点からもう少し先の左手側を行けばあったらしい。
1人だったので深追いはしないので、また今度と思い次の楽しみとします。

車に戻ったところで雨足が激しくなり、ギリギリ濡れずにすみました。石室のお地蔵さまにお礼を言ってから山の反対側にある京大演習林に回りました。
ロッコの軌道があるところ。

途中で寄ったお蕎麦屋さん。
3年ほど前からこの地で、雪のない季節の土日祝日のみ営業されているそうです。
店の中はとてもセンスのいい居心地のよい空間になっており、由良川に面したテラスにも席があり、そこでいただきました。



芦生研究林案内図がありますが、ものすごく広いです。
南側は京都市ですが、北側は福井県で、日本海が見えるそうですから。


こんな道をたんたんと2キロほど歩きます。
かつては管理釣り場であったかと思われる名残がありました。

 



この先は登山道で、もっと進んでいくと滝がある様ですが時間も経ってしまったのでここで引き返しました。


 


芦生に名残はつきませんが、翌日に京都でいとこの結婚式に参列するため山を降りて栗東のビジネスホテルに向かいました。